トリプタンはどのタイミングで服用するのがよいのでしょうか
頭痛が発症してから1時間以内での服用が理想的です
トリプタンが足りなくなることを心配して ひどくなってからの服用は
効かないことはないが 有効率が下がる
ことがわかっています
頭痛がはじまって 1時間以内
に服用できるよう 手近な場所に用意しておきましょう
予兆期 前兆期の 服用は 頭痛症状が抑えられており
服薬頻度が増えていなければ問題ありません
が 予防的に服用すると
薬物の使用過多による頭痛になる可能性があり
かえって治りが悪くなることがあります
ひと月の頭痛薬服用頻度が 10日を超えないよう
頭痛ダイアリーで記録することが大切です
吐き気を伴う場合 吐き気止めを予兆期に服用してもよいでしょう
予兆期
前兆の前に起こる症状(頚こり 肩こり あくび 感覚過敏)
前兆期
頭痛の60分前から起きる症状
視覚症状が多く ギザギザの光 視野の一部が欠ける暗点が見える
頭痛期
頭痛 吐き気・嘔吐 体動で頭痛が悪化 光・音・におい過敏
このような症状が 4時間から72時間持続