坐骨神経痛
坐骨神経は腰から 足のつま先まで伸びる末梢神経で
圧迫などの障害を受けると
臀部 大腿側面 大腿後面 下腿 足趾に痛み や 痺れ を生じます
坐骨神経痛は症状名であり 病名ではありません 多くは腰椎疾患が原因となります
坐骨神経痛の痛み 痺れ のほか
ふくらはぎのハリ感 灼熱感 冷え を感じることおあります
坐骨神経痛の殆ど80-90% は腰が原因(根性痛)であることが多く
腰椎椎間板ヘルニア や 腰部脊柱管狭窄症 などのが腰椎疾患が原因となります
坐骨神経痛走行部位で神経が圧迫(絞扼)されることもあり
梨状筋症候群や腓骨神経障害が知られています
坐骨神経痛の薬物療法では
非ステロイド性消炎鎮痛薬 デュロキセチン プレガバリン
が推奨されていますが 服薬のみで 坐骨神経痛症状が 緩和しない場合
神経ブロック治療がすすめられます
硬膜外ブロック 神経根ブロック 梨状筋ブロック等で治療を行っていきます