梨状筋症候群は
坐骨神経が梨状筋部で絞扼されることで生じる神経障害のことです
原因は
殿部の外傷
梨状筋 坐骨神経の破格(解剖学的な個体差)など
梨状筋部の圧痛 下肢痛 殿部痛などの坐骨神経痛の症状を呈します
FAIRテストなど下肢を内側にひねると症状が悪化
超音波検査ガイド下に梨状筋内に局所麻酔薬 ステロイド局注し加療を行います
保存加療に反応しない場合 整形外科的治療が必要になることもあります
FAIRテスト
罹患側
股関節90度屈曲 膝関節屈曲位で股関節最大内転内旋したときに臀部や下肢に放散痛