脳卒中後の後遺症のひとつに
脳卒中後の痛み「脳卒中後疼痛」があります
脳卒中の神経症状があった場所 麻痺した場所が痛み
温痛覚 感覚障害を伴うことがあります 持続的な痛みで
引き裂かれるような
灼けるような
締め付けるような
疼くような
といった激痛であることが多く 軽く触ただけで痛むこともあります
脳卒中直後から 多くは数ヶ月後から始まり 視床に脳卒中の障害がある場合に多いと報告されています
アミトリプチリン プレガバリンなどの 神経障害性疼痛治療薬が用いられますが
効果が限られる場合は
脊髄刺激療法 (SCS : Spinal Cord Stimulation)
などのニューロモデュレーション治療が選択される場合もあります