帯状疱疹に関連する痛みには
帯状疱疹急性期の痛み
皮膚症状が治ってからも遷延する 帯状疱疹後神経痛が含まれます
皮膚疾患の中でも最も強い痛みを呈し、痛みが強いほど日常生活動作や生活の質が下がることが知られています
帯状疱疹後神経痛は一般的に帯状疱疹発症後3ヶ月以上経過しても残存する痛みと定義されることが多く「神経障害性疼痛」の様相を呈してきます
神経障害性疼痛スクリーニング質問票
- 針で刺されるような痛みがある
- 電気が走るような痛みがある
- 焼けるようなヒリヒリする痛みがある
- しびれの強い痛みがある
- 衣類が擦れたり、冷風に当たったりするだけで痛みがある
- 痛みの部位の感覚が低下したり、過敏になっていたりする
- 痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする
このような症状が続く方は「神経障害性疼痛」の可能性があります