- 帯状疱疹の湿疹は治ったのに、神経痛が残っています
- 手術で悪いところは取り除いたのに、傷跡に痛みが残っています
- 糖尿病で手足の先が、じんじん痛む
というご相談を受けることがあります。
神経が傷つく事で起こる痛みの総称を神経障害性疼痛と呼びます。
帯状疱疹などの感染症、怪我や手術などで神経が傷ついた場合、痛みを脳へ伝える神経系の機能が変化して、下記の様な痛み症状が続くことがあります。
- 感覚が過敏になっていて皮膚を触るだけで痛みを感じたり
- じんじん、びりびりという異常な感覚が続いたり
- 電気が走るような強い痛みが走ったり
代表的な疾患には
などがあります
一般的に消炎鎮痛薬だけでは効果が得られない場合、鎮痛補助薬として、抗うつ薬や抗けいれん薬を併用する事があります。
また、神経刺激療法や硬膜外ブロックなどの神経ブロックが有効な場合があります。
などがあります
一般的に消炎鎮痛薬だけでは効果が得られない場合、鎮痛補助薬として、抗うつ薬や抗けいれん薬を併用する事があります。
また、神経刺激療法や硬膜外ブロックなどの神経ブロックが有効な場合があります。
- 針で刺されるような痛みがある
- 電気が走るような痛みがある
- 焼けるようなひりひりする痛みがある
- しびれの強い痛みがある
- 衣類が擦れたり、冷風に当たったりするだけで痛みが走る
- 痛みの部位の感覚が低下していたり、過敏になっていたりする
- 痛みの部位の皮膚がむくんだり、赤や赤紫に変色したりする
(神経障害性疼痛スクリーニング研究会・調査票より)
上に挙げたような症状がある場合、神経障害性疼痛の可能性があります。
お気軽にペインクリニックでご相談下さい。