帯状疱疹の痛みは症状は
「チクチク、ピリピリ、ひりひり、じんじん、電気が走るような、引っ張られているような、締め付けられているような」
など様々に表現されます。
ビリッと電気が走るような痛みが1日に何回も続いたり、軽く触れたり、風が吹いただけでもピリピリ感が強くなるわけですがら、大変つらい痛み症状と言えます。
痛みが強いと、夜眠れなくなったり、食欲が無くなったり、気分的に落ち込んだり、体重が減ってしまうこともあります。
神経ブロック治療や服薬による痛みの治療方法がありますが、
痛みが軽いとき、発症の早い段階ではロキソニン(ロキソプロフェン)やカロナール(アセトアミノフェン)などの消炎鎮痛薬を服用します。
発症からしばらく経過し、神経痛の症状が強い時には
- リリカ(プレガバリン)
- ガバペン(ガバペンチン)
- ノリトレン(ノルトリプチリン)
- トリプタノール(アミトリプチリン)
痛みの性状によって、個々の治療法を単独で行ったり、組み合わせて治療する場合があります。
発症早期の「帯状疱疹の痛み」の状態から皮膚の症状が治ってからも痛みだけが続く「帯状疱疹後神経痛」への移行を予防するために、出来るだけ早期からの痛み治療が推奨されています。
現在の痛みがどんな風か、ということをご自分の言葉で伝えて頂くと、治療方針決定に大変役に立ちます。
帯状疱疹の痛みで悩まれている方はお気軽にご相談下さい。