病院で診察を受ける前に
- 血圧
- 脈拍数
- 呼吸数
- 体温
医師はこれらの生命徴候、問診所見、診察所見とを組み合わせ病気の診断をしているのです
「痛み」もこれらの生命徴候の一つであると考えられるようになってきました、血圧、脈拍数、呼吸数、体温に加え、痛みが
第5の生命徴候と言われる所以です
「痛み」に関してペインクリニックでは次のように詳しく症状を伺います
- いつから痛みが始まったのか
- どこが痛いのか
- 痛みが起こるきっかけがあったのか
- どれくらい続いているのか
- どんな痛みなのか?
- どうすれば楽に(痛く)なるのか
- 痛みの為に何が障害されているか(睡眠、食事、仕事、スポーツなど)
- 痛みの強さはどれくらいか
通常の生命徴候に加え、「痛み」について詳しく調べることで病気の診断、治療に結びつけていくのです
「どんな痛みなのか」と言う質問に対しては
「痛みと言う感覚が個人的な体験」なので、どう表してよいかが難しいかもしれません
診察室では「ちくちく」「ぴりぴり」「ずきずき」「電気が走るような」「犬が噛みついているような」など
ご自分の言葉でありのままに表現して頂いて結構です