西宮市のペインクリニック さかうえクリニック
さかうえクリニックから阪神西宮駅へ歩いて行く道沿いにお魚屋さん「魚近」があります。
今では珍しくなった、昔ながらのお魚屋さんで、お正月前には鯛を串にさして炭火で焼いていたり、干物を店先で作っていたり。今は、旬のいかなごが出ていました。
写真のように、いかなご、そのままも売っていますが、奥でおばちゃんが炊いたいかなごも売っています。 これが、本当に美味しいのです。
このお店の一番素敵なところは、お店のおばちゃん、おじさんのお人柄です。ご高齢の方がお店の段差にさしかかると、身体を支えてあげながら「よいしょ」と声をかけながらあげてあげています。
寒い時期になると、ストーブに火がともされ、そばに椅子が置かれています。来た人は、お買い物が終わった後でもお喋りしながら一息ついて帰っておられます。
スピード感あふれる外とは違い、そこだけゆったりとした豊な時間が流れているように思えます。
スピード感あふれる外とは違い、そこだけゆったりとした豊な時間が流れているように思えます。
急いでいる時も、そんな時間が欲しくなって、つい立ち寄って、おばちゃんとお喋りしたくなるのです。
お魚の料理法などを教えてもらい、今まで敬遠していたお魚にもチャレンジしたり。
おばちゃん、おじちゃんの、「又ね。気をつけて帰りよ」という言葉を背に店を出る時は、いつもほっこりした気分になります。
お魚の料理法などを教えてもらい、今まで敬遠していたお魚にもチャレンジしたり。
おばちゃん、おじちゃんの、「又ね。気をつけて帰りよ」という言葉を背に店を出る時は、いつもほっこりした気分になります。
「魚近」のおばちゃん、おじちゃんのように、来られた方に自然と寄り添い、共に歩む事によって、苦しくて、しんどくて、いつも身体のどこかに力を入れて耐えてこられた方が、来院してくださって帰られる時は、少しでも肩の力がぬけ、ほっこりして頂けるような、そんなクリニックになれればと思っています。