先日の地震、津波の被害が連日報道されていますが、あまりの惨事に言葉もありません。阪神淡路大震災を経験した身としては、人ごととは思えません。震災の後、他府県の人に、必死で体験を話した記憶があります。新しい事件で震災について扱われる新聞記事も小さくなっていく中でも、他府県の方に、忘れないで欲しい、まだ必死で避難所生活をしている人に目を向けていて欲しいという思いだったと思います。
今はまだ、世界各国の目も被災地に向けられています。時が経ち、報道されなくなってからも、被災された方の心に残った痛みはなかなか消えないと思います。目を向け、心を向け続ける事。大切だと思います。