片頭痛の薬物治療には頭痛発作があるときに服用する急性期治療薬と
頭痛発作が無い時にも頭痛予防の為に服用する予防療法薬があります。
片頭痛発作の頻度が多い場合、急性期治療薬を用いても日常生活に支障がある場合は、予防治療薬を検討してみることが勧められています。
代表的な片頭痛予防薬には次のようなものがあります。
- カルシウム拮抗薬(ミグシス、テラナス)
- ベータ遮断薬(インデラル)
- 抗うつ薬(トリプタノール)
- 抗てんかん薬(デパケン、セレニカ、バルプロ酸ナトリウム)
- ボツリヌス毒素(ボトックス)
- アンギオテンシン変換酵素阻害薬
- アンギオテンシンⅡ受容体阻害薬
頭痛の頻度、程度、生活への支障度、共存症などによって予防薬を使い分けていきます。
片頭痛でお困りの方は頭痛専門医の頭痛外来
西宮市のペインクリニック さかうえクリニックへご相談ください。