当院では椎間板ヘルニアに対する硬膜外ブロック治療を行っています
腰椎椎間板ヘルニアとは
腰椎椎間板の繊維輪の後方部分に出来た、亀裂部から髄核や繊維輪の一部が後方へ逸脱する事により発症します
特徴として、
椎間板ヘルニア |
- 20歳から40歳代が中心
- L4/5間ないし、L5/S1間が殆ど
治療は消炎鎮痛処置を中心とした保存的治療を行います
腰痛・下肢痛が強い場合には硬膜外ブロック治療などの神経ブロック治療を行います
神経根症状が強く、即ち下肢痛症状が強い場合や責任神経根の部位診断を行う場合に神経根ブロックを行います
手術治療が考慮されるのは、馬尾症状(膀胱直腸障害)を伴う場合、保存的治療に反応しない、神経根症を伴う場合です
朝日新聞出版社刊 新「名医」の最新治療
〜全国395人の名医が登場!〜
この本の椎間板ヘルニアに対する硬膜外ブロック治療で、当院院長が紹介されました
参考資料
ペインクリニック治療指針 改訂第3版
日本ペインクリニック学会 ペインクリニック治療指針検討委員会編