和洋中華に関わらず、元来麺類が好きなのですが、讃岐うどんブームの影響もあって、阪神間にも本格派のうどん店も増えてきているようです
今回は阪神西宮駅南側、戎前交差点よりすぐの「讃岐うどん はんげしょう」さんをご紹介します
お店の名前の由来の「はんげしょう(半夏生)」とは雑節の一つで、夏至より11日目の7月2日前後を指します
丁度田植えが終わり、農作業が一段落する時期で、讃岐地方の農家では饂飩を打って食べる習慣があるようです
その風習にちなんで香川県では7月2日は「うどんの日」に制定されています
「はんげしょう」の店長さんは「饂飩の四國」チェーンに長年お勤めになった後、2010年に独立されたそうです
クリニックと開業年度が同じなので、行く前よりお店に親近感を抱いておりました
はじめて訪れた際には、情報誌で評判の良かった鶏天ぶっかけを注文
思い切って大盛り麺を注文したのですが、注文が運ばれてきてびっくり!どんぶりから鶏天がはみ出るくらいボリューム満点です
大山地鶏を使った鶏天はさっくり、中はジューシー、鶏天だけでもビールのあてになりそうです
少し細めですが、こしがあって噛みごたえのある麺も冷たい出汁に良くあいます。調子に乗って大盛り麺を注文したのですが、普段は普通盛りで十分です
ちくわ卵天・なすぶっかけなどの具物がお好きな方にも、生醤油、釜玉などの麺を楽しみたい方にもおすすめ出来るお店です